29.3歳で全国流通のアルバムを出してタワレコの試聴機なんかに入れてもらって29.5歳の時に初めてサラリーマンになって3ヶ月だけ音楽休止して4ヶ月目からまた再開しようと思ってた。
結果そのまま辞めてしまったが
バイトしながらの音楽活動は長年やると思いの外厳しく、心が消耗した。
サラリーマンを始めてお金をもらいながら、厚生年金で将来の不安も排除しながら勉強、成長させてもらえるという環境は自分にとってはびっくりする位ありがたかった。
インディーズは練習のスタジオ代から機材購入から交通費から交際費まで全て持ち出しでやる。
普通に会社勤めして交通費やパソコン費用や訓練費や、良い商品が和歌山にあるからと仕入れに行く出張費や交際費が会社から出なかったら問題になる。
インディーズ音楽人の道なんてほんまに獣道。
16歳からラップを始めて19歳位から音楽を辞めるまで色んな県に呼んでもらったりしたけど2013年4月に呼んで頂いた高知の2日間が素晴らしすぎた。
27歳前後はよくイベントで赤字を出して、給料日まで食パン3枚と水を飲むみたいな食事が数日続いた事があった。
それで高知で素晴らしい2日間を過ごさせてもらって人生観が変わった。
豊かさ、心の余裕、他人を想う心みたいなのを思い切り勉強させてもらった。
自分も心に少しの余裕を持って健康で文化的な最低限度の生活を営みたいと思った(笑)
金は関係ないという人がいるけど、ギリギリの生活をしてる者にとって特に金は大事。
13年ラッパーをやって、その後、ウェブのマーケティング業界で働き勉強して会社を作った。
インディーズ音楽人の大変さは忘れようも無いくらい身にしみてる。
音楽を辞める気は一切無い中、仕事をやってみたらめちゃめちゃ刺激的で面白く、2足の草鞋で出来るほど音楽も仕事も甘くないと思い、結果仕事を選んだ。
今自分が音楽に専念したら飯は余裕で食えると思う。音楽の実力は大したことが無いのは充分わかってるが
お金にすること と
良い音楽を作ること、音楽力が高いこと
は全くの別物で芸人業界と違い音楽はイケてるインディーズプロダクションが余りにも少ないと思う。(これはメジャーとかとの構造上の問題で批判ではない)
そろそろHIKARI CONNECTIONプロダクションの出番やと思う。